ディスプレイスタンドをモデルチェンジ
毎年「HAM(北海道アヴィエーションモデルの会)」に参加させていただいています。
全体の参加者も増えて、飛行状態で製作されるモデラーさんもチラホラ見受けられるようになりました。
皆さん工夫を凝らした展示で年々華やかになってきましたが、自身の展示が少し野暮ったく思えてきました。
そこでスタンドをちょっとだけバージョンアップして、なるべくスッキリ見えるようにしたいと思います。



製作方法は前作とほぼ同じ
製作方法は以前に製作したものとほとんど同じです。
構造もほぼ同じです。
もちろん、道具も同じもので製作できます。
●飛行状態でのディスプレイに必須!使いまわしOKのシンプルなディスプレイスタンド製作

材料
アルミの平棒
この棒を機体後部に差し込み、飛行状態でディスプレイします。
真鍮板とステンレス板(小さめサイズ)
スタンドの台座となる金属板です。
今回は表面に真鍮板、裏面にステンレス板を使います。
両面テープ(強力タイプ)
台座の金属板や平棒は両面テープで接着します。
工業用でも使われる強力な両面テープを使います。
道具
塩ビパイプ(直径15~20cmくらい)
アルミ平棒を曲げるガイドとして使います。
のこぎり(アルミ平棒が切れる糸ノコ)
アルミ平棒の切断に使います。
金属ヤスリ
アルミ平棒の切断面を均します。
●飛行状態でのディスプレイに必須!使いまわしOKのシンプルなディスプレイスタンド製作

前作からの変更点
1.台座のステンレス板を真鍮板に変更
台座のステンレス板を真鍮板に変更します。(裏はステンレス板です)
サイズも小さいものにして、スッキリした印象にします。
色も真鍮のゴールドになるので、スッキリしつつも目を引くのではないかと思いました。
銅板も考えましたがお値段が高かったので、またの機会にしました。




2.スタンドの棒は台座の真鍮板の下に取り付け
台座の真鍮板がスッキリ見えるように、スタンドの平棒は真鍮板の下に取り付けます。
台座は表面は真鍮板、裏面はステンレス板になるように2枚重ねます。
2枚重ねで重量をかせいで、ディスプレイするキットを安定させます。




●飛行状態でのディスプレイに必須!使いまわしOKのシンプルなディスプレイスタンド製作

完成しました
取りあえず4個製作しました。
台座が少し大きいサイズは1/32スケールの展示で使用しようと思います。
他は1/48スケールで使用しようと思います。
平棒部分をねじって機体がロールしている風を表現するのは、少し考えます。




真鍮部分にコーティング
真鍮部分は指紋がつくと、思った以上に目立ちます。
ホコリなどがついた時も拭き取りやすくするために、ガラスコーティングしてみます。
「プレミアムダイアコート」なるガラスコーティング剤を使ってみます。
プラモの完成品に使おうと思ったのですが、その前にスタンドに使ってみます。


スポンサーリンク
●Amazon(国産/輸入プラモデルキットやディテールアップパーツなども豊富)
●タミヤ
オンラインショップ(飛行機プラモやツール類も豊富)