コンパクトなコンプレッサー「Mr.リニアコンプレッサーL5」

諸事情で「ミスターホビー Mr.リニアコンプレッサーL5」を購入しました。こちらを使用しているモデラーさんはとても多いと思います。

諸事情で「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサーL5」購入

気に入って使用していたタミヤのコンプレッサーアドバンスを、不注意でコンクリートの上に落下させ、破損させていまいました。

そこで新たに「ミスターホビー Mr.リニアコンプレッサーL5」を購入してみました。

高額ではありますが、タイミングよくセールをやっていましたので、思い切って購入しました。

私が購入したのは「Mr.リニアコンプレッサーL5/レギュレーターセット」です。

メーカーサイトでは定価38,500円ですが、Joshin Webで21,000円くらいで購入できました。

コンプレッサーL5単体でも良かったのですが、価格がほぼ同じだったのと、「直付けエアブラシホルダー」が付属していたのでこちらにしました。

「Mr.リニアコンプレッサー プチコン」も候補でしたが、連続使用時間が30分でしたので長時間連続使用が可能なL5にしました。

Mr.リニアコンプレッサーL5/レギュレーターセット セット内容

・PS251 Mr.リニアコンプレッサーL5
・PS253 Mr.エアーレギュレーターMkⅠ
・PS233 直付けエアブラシホルダー（2個）
・Mr.エアーホース/PS244 PS（細）ストレート1.5m/PS（細）ストレート1.0m
・Mr.ジョイント①、③

L5にレギュレーターとエアブラシホルダーが付属しています。

Mr.リニアコンプレッサーL5 基本スペック

・定格圧力：0.1MPa
・最高圧力：0.12MPa
・吐出空気量：5.27リットル/min.0.05MPa
・定格時間：連続
・作動音：50dB（無負荷時）
・吐出口サイズ：PS（細）及び1/8（S）用ジョイント付
・定格電圧：AC100V
・定格消費電力：31/29W
・定格周波数：50/60Hz
・本体寸法：長さ160×幅120×高さ160（mm）
・本体重量：2.4kg

となっていますが、数字をみてもやっぱり全然ピンときません。

以下、実際に使ってみた感想をざっくりとまとめました。

L5の買って良かったところ1 超静か

作動音がとても静かです。

夜間の塗装も問題なくできると思います。（しませんが）

キッチンの換気扇を利用して塗装をしていますが、換気扇の方がはるかに大きい音がします。

感覚的に「エアテックス メテオ」の半分以下の作動音だと思います。

L5の買って良かったところ2 エアー圧がそこそこ高い

1/48現用機を塗装するうえでは必要十分なエアー圧です。

口径0.3mmのエアブラシを使っていますが、広い面積もストレスなく塗装できます。

普段はウエザリング塗装をすることがあまりなく、一気に機体全体的に均一な塗装をすることが多いのですが、特に問題なく塗装できます。

エアー圧が高いので、塗料が少し濃い目の希釈でも、エアブラシのノズルが詰まることなく塗装ができます。

以前は濃い目の塗料でよくノズルを詰まらせていました。

口径0.5mmのエアブラシの使用は、説明書によると厳しそうです。

私はラッカー系塗料を使って塗装していますが、それ以外のウレタン塗料などの粘度が高い塗料を使う場合は、エアー圧が足りないかもしれません。

L5の買って良かったところ3 連続使用OK

小型のコンプレッサーは連続使用時間30分が多いのですが、L5は連続使用時間に制限がないので助かります。

機体全体を一気に塗装したい時は、コンプレッサーによく無理をさせていましたが、これからは気にせずに塗装できます。

L5のちょっとだけ残念な点1 重量が少し重い

L5は本体重量が2.4kgあります。

今まで使用していたメテオやタミヤアドバンスに比べると、重量があり重たいです。

普段から据え置きで使用するには問題ないと思いますが、私は毎回片付けるので、保管するケースの強度が少し心配です。

L5のちょっとだけ残念な点2 エアー圧の調整ができない

L5単体ではエアー圧の調整ができません。

メテオやタミヤアドバンスは本体でエアー圧の調整ができましたが、L5は本体にエアー圧の調整機能がありません。

エアー圧の調整をする場合は、レギュレーターが必要です。

●コンパクトなコンプレッサー「タミヤ スプレーワーク コンプレッサー アドバンス」

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