完成した飛行機プラモの保管と収納、結構重要です
私の場合は完成後はキットの箱を利用した保管箱を作って1機ずつ保管しています。
飛行機以外のプラモデルも同様の方法で保管しています。
本当は部屋にきれいに飾りたいのですが、狭い室内だとなかなか難しいです。
保管も限られたスペースを利用していますので、一括して同じ場所に保管できない場合は、分散して空きスペースに1機ずつ個別に保管しています。
プラモデルキットの箱を利用した保管箱の作り方
キットの箱を段ボールを使って強化して、保管や運搬に耐えられるようにします。
透明ではないので中を見ることができませんが、箱絵があるので箱の中に何のキットが入っているかわかります。
木工ボンドを使って切った段ボールをキットの箱に接着しています。
更に強固にするために上からガムテープを貼って補強しています。
箱の底にはキットが固定できる台座を、発泡スチロールか段ボールで作って接着しています。
台座の固定はガムテープでもOKです。
1/48の現用戦闘機クラスなら重心のある、機体下部(おなか部分)に支えになる台を作れば、あとはブレ防止のガイドをつければOKです。
水平方向の保持は大丈夫です。
垂直方向の保持はないので、運搬時はそっと運びます。
箱の高さは足りない場合が多いので、段ボールを貼る際に調整しています。
縦横の長さが足りない場合も同様に加工します。
私の場合は「ハセガワさんの1/48スケール」を作る場合が多いのですが、ほとんどの場合は高さの加工だけで収まります。
段ボールで強化された箱はかなり丈夫ですので、積み重ねて保管してもつぶれることはありません。
私はこれをクローゼットの隙間に積み重ねて保管しています。
段ボール箱を利用した保管箱の作り方
1/72の大型機などの場合は、キットの箱が小さすぎて利用するのに、大きさも強度も足りない場合があります。
そんな時はホームセンターで購入できる市販の段ボール箱を使います。
段ボール箱を普通に組んで、機体の高になるようにカットして使います。
強度もあり保管箱の作成もとても楽です。
機体を固定する台座を作って段ボールの底に接着します。
保管する完成品が増えてくると、段ボール箱での保管が整理しやすいかもしれません。
箱のサイズを合わせるとスッキリ収納できそうです。
運搬時もサイズがそろっていると運びやすいと思います。
写真のP2V-7は段ボール箱のサイズを加工しています。
展示会などでの運搬と移動には風呂敷が意外と便利です
展示会に参加する際は、出品するキットをチョイスして保管箱のまま3個~5個を風呂敷で包んで運んでいます。
そのまま手運びで公共交通機関で移動しますが、車での移動の場合も積みやすいです。
よく利用されている透明衣装ケースと違って、3個~5個くらいなら片手で持って移動できるので便利です。
特にバスや地下鉄での移動の際は重宝します。
風呂敷もサイズがいろいろありますので、持っていく量によって何種類かを使い分けるといいです。
バスや地下鉄での移動の際はちょっと目立ってしまうのが難点でしょうか。
ぜひお試しください。
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