キャノピー内に塗料が吹き込んでしまった
しっかりとキャノピーを接着したはずなのに、キャノピー内部に塗料が吹き込んでしまうことがあります。
原因はパーツ間のほんのわずかな隙間。
キャノピーを外して、吹き込んだ塗料を拭き取り再接着します。
ゆっくり焦らず丁寧に作業していきましょう。
完成直前で接着したキャノピーを外すのは、かなり「リスキー」なのであまりおすすめしません。
キャノピー内に塗料が吹き込んでしまった場合の修正
1.キャノピーをはずします
キャノピーをはずします。デザインナイフで接着面をカットします。
接着面をはがすのではなく、接着面を切る感じでゆっくり丁寧に。
デザインナイフの刃は新しくして作業しましょう。
2.吹き込んだ塗料を排除します
外したキャノピー内部に吹き込んだ塗料を薄め液や液体コンパウンドをつかって排除します。
3.キャノピーを再接着します
キャノピーを再接着します。
キャノピー内への塗料の吹込みを防ぐには
キャノピー内の塗料の吹込みを防ぐには、事前のパーツの合いの確認とすり合わせを忘れずに。
透明パーツは隙間が見にくいのですが、拡大鏡などを使ってよく見ましょう。
キャノピーは機体とは別に塗装して最後に接着するのがいいと思います。
私の場合は、一気に塗装したいがために先にキャノピーを接着して塗装しますが完成直前にキャノピーを接着するのが最善の予防法だと思います。
キャノピーを最後に接着する場合は、接着剤がはみ出さないように少なめに。
修正が困難な場合は潔くあきらめます
リカバリーが困難な場合は、キャノピーを黒などで塗りつぶしてしまう方法もあります。
デスクトップモデルにする場合は特に違和感なく仕上がります。
吹き込んだ塗料があまり目立たない場合は、キャノピーをコンパウンドで磨きピカピカにします。
キャノピーに光が反射して目立ちにくくなります。
塗料の吹込みがあまり目立たない場合は、リカバリーはおすすめしません。
あきらめて次の製作で失敗しないようにしましょう。
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