うっかりやってしまう、接着剤のはみ出し
ついうっかりやってしまう、接着剤のはみ出し。
これはもうセオリー通りに修正しましょう。
飛行機プラモは塗装しながら組み立てることが多いので、やってしまいがちです。
塗装後したパーツを接着する時に、接着剤をつけすぎてはみ出してしまう。
しかもこすってしまい、塗装面も台無しに。
面倒で細かい作業になりますが、リカバリーできます。
1.焦らずにしっかりと乾燥
2.乾燥後にペーパーがけをして表面をならす
3.再塗装
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焦らずに完全に乾燥させる
![](https://bull44sp.com/wp-content/uploads/2021/02/1-2.jpg)
焦らないではみ出した部分を完全に乾燥させます。
はみ出した接着剤や溶けだした塗装が完全に乾燥するまで待ちましょう。
乾燥してからでないと何もできません。
気分転換に新しいキットの仮組などして乾燥を待ちましょう。
ペーパーで表面をならす
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乾燥させたら、ペーパーがけをします。
はみ出した部分にペーパーをかけて平滑にします。
番手は、はみだし部分の荒れ具合で変わりますが、なるべく目の細かいペーパーを使いましょう。
私は1000番以上を使うことが多いです。(1000番、2000番、4000番などです)
はみだし部分を中心にペーパーをかけていきます。
同じ部分ばかりペーパーを当てていると、へこんで段差ができてしまいます。
後の塗装のために広めにペーパーがけして段差がなるべくできないようにします。
段差ができてしまったら、パテではなく塗料で埋めます
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濃い目の塗料を筆で、へこんでしまった部分にのせていきます。
再度ペーパーがけ
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完全に乾燥させてから、再度ペーパーをかけて平滑にします。
へこみが深い場合はこの作業を何度か繰り返します。
エアブラシで塗装します
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リカバリーする部分以外に塗料がかからないように、細かくマスキングしながらエアブラシで塗装していきます。
塗装の段差ができないように、再塗装部分と塗装されている部分はぼかしていきます。
自信がない場合は「ひっつき虫」や「ブルタック」を使ってマスキングします。
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リカバリー完了
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焦らないで、冷静にリカバリーしていきましょう。
失敗はつきものですので、しっかりリカバリーして完成を目指しましょう。
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