モノグラム 1/48 F-102 デルタダガー[製作]

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モノグラム 1/48 F-102 デルタダガー

モノグラムの1/48 F-102デルタダガーです、全面凸モールドのかなり古いキットです。

仮組みしてみましたがヒケと隙間が多くとても手強そうです、パーツが少ないのが救いです。

マーキングは少し派手目で模型映えしそうですが、「ファーボールエアロデザイン」のデカールが運良く入手できたので、こちらを使いたいと思います。

富太郎

できればF-102デルタダガーとF-106デルタダートの2機を並べて飾りたいですね。ヨンパチのF-106を探してみます。

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スジ彫りと脚カバー閉じ

全面凸モールドなのでスジ彫り加工で凹モールドに変更します。

デルタ翼は上下で貼り合わせるパーツ分割ですが、ここの隙間が大きいので貼り合わせてからスジ彫りをすすめます。

ついでに脚カバーも閉じてしまいます。

ラッカーパテや瞬間カラーパテなどを総動員して隙間を埋めつつ、地道にスジ彫りしていきます。

ウエポンベイは閉じてしまうので、内部のモールドは軽量化の為カットします。

デルタ翼部分パーツのプラがとても厚く、少し重たいです。

飛行状態にするので、できれば軽量に仕上げたいところです。

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ある程度スジ彫りが進んだところで、確認の為に軽くスミ入れしてみます。

細かい小傷は後ほどサーフェイサーを吹いてチェックします。

機体下面のスジ彫りはなかなか大変です、隙間を埋めながらヒケも修正しながら進めます。

120番でペーパーをかけてガシガシ削っていき、400番くらいまでペーパーをかけます。

富太郎

スジ彫りしやすいように、適当にパネルラインは間引きしています。

キャノピーの擦り合わせ

キャノピーが合わずに毎回塗装後に四苦八苦するので、先にすり合わせしておきます。

切ったり削ったり、取り付け方を変更したりで何とか合わせました。

後は微調整して合わせます。

キャノピーはクリアーパーツだけで作っていただくとうれしいです。

胴体と主翼とインテークを接着し整形

コクピットを挟んで、スタンド用の受けを仕込んで胴体を接着します。

組立て説明書では胴体接着後に、下からコクピットをはめ込むのですが、かなりやりにくいです。

コクピットはざっくり塗装してからドライブラシ仕上げです。

主翼も接着してしまいます。

あちこちに隙間ができますので、プラ板で埋めてしまいます。

乾燥を待ってから溶きパテとペーパーで整形していきます。

インテークパーツも接着してしまいます。

内部はあまり見えないところなので、段差消しと塗装はざっくりで済ませます。

隙間は瞬間カラーパテで埋めてしまいます。

サーフェイサーを吹いてキズチェックをしながらペーパーで均していきます。

キズや段差がなくなれば塗装に入ります。

機体の塗装

機体の整形作業もほぼ完了したので、機体の塗装に移ります。

機体色はファレホのモデルエアー「USAFライトグレー」で塗装します。

本当はもう少し濃くて、もう少し青みがかっていると良かったのですが、一番イメージと近いこの色で塗装します。

機体全体を塗装したら、ホワイトを混ぜて少し明るくしたカラーを適当にパネルに塗装します。

チマチマとマスキングしながら塗装するので以外に面倒です。

単色の機体はのっぺりして間延びした感じになるので、これでごまかします。

思ったより機体全体が明るいのですが、最後にクリアーを塗装すると若干濃く見えるので大丈夫かと思います。

富太郎

ファレホにも「エアクラフトグレー」があればいいなぁ。

●間延びして見える単色塗装にフィクションで変化をつける(アメリカ海軍系ハイビジとか)

機体の塗装が完了しました。

メインのライトグレーの塗り分けがなかなか面倒でしたが、単色塗装ののっぺり感防止に効果的です。

インテークとジェットノズル付近はファレホのメタルカラーを使っています。

●水性塗料ファレホメタルカラー

●水性アクリル塗料ファレホ / vallejoのまとめ

細部はハセガワのフィニッシュシートで

キャノピーの窓枠のイエロー部分やピトー管、アレスティングフックの赤のシマシマ部分は塗り分けが大変なので、「ハセガワのフィニッシュシート」を使ってます。

曲面にも良く馴染んでとても便利です。

●便利にいろいろ使える!ハセガワのフィニッシュシート

スミ入れとデカール貼り

塗装面をポリウレタングロスバーニッシュで軽くコーティングしてから、スミ入れします。

スミ入れは定番のタミヤのスミ入れ塗料ブラックで。

明るいライトグレーの機体にブラックのスミ入れは、ちょっと失敗だったかもしれません、目立ちすぎますね。

もう少し薄めるか、ダークグレーを使うべきでした。

デカールは「ファーボールエアロデザイン」を使います、発色がきれいでデカールも薄く質がいいです。

派手目にしたかったので、適当にデカールマシマシで貼っています。

ドロップタンクのデカール貼りは大失敗です、うねうねになってしまいました。

富太郎

タンクを包み込むようなデカールは難しいです。マークフィッターを使いましたが上手くできませんでした。

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クリアー塗装と研ぎ出し

まずはクリアー塗装

デカールを貼り終えたら、水性ホビーカラーの光沢クリアーで全体を塗装していきます。

研ぎ出しに備えて厚い塗膜を作りたいので、塗装と乾燥を地道に繰り返していきます。

10回くらいクリアーを吹いたら後はひたすら乾燥させます。

完全に乾燥するまでしばらく放置です。

●水性ホビーカラーでもきれいな光沢仕上げにする研ぎ出し

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