タミヤ 1/48 F-4BファントムII ジョリーロジャース
2機目のタミヤ1/48「F-4BファントムII」です。
前回はいろいろと失敗してしまったので、リベンジを兼ねてVF-84ジョリーロジャースで製作していきます。
トムキャットと2機並べたいと思ってます。
タミヤのファントムにはVF-84ジョリーロジャースのデカールは付属していないので、デカー別売りのデカールを使います。
機体色はトムキャットと同じ全面グレーで塗装します。

本当は下面はホワイトですが、全面グレーの塗装で進めていきます。(広い面積のホワイトは大変なのでズルします)
●タミヤ 1/48 F-14Aトムキャット ジョリーロジャース[製作]


●タミヤ 1/48 F-4BファントムII[製作その1:下準備]


早速製作していきます
ランナーがこれまた多いので、定番のマスキングテープで識別タグを付けました。
パーツの合いがバッチリなのは前回製作時に確認済みなので、仮組は無しですすめていきます。
リベットが浅いので組立て前に少し深くしておきます。


●凸モールドをスジ彫り加工!パネルラインをくっきりさせて、よりカッコ良く!


脚カバーの接着
先に脚カバーとエアブレーキを閉じて接着します。
さすがのタミヤもここは合わないので、面倒な作業は先にやってしまいます。
今回はセンタータンクを付けずにサイドタンク2本にしたいので、オグズドアパーツの突起をカットします。






●合わなくて当たりまえ、難関の脚カバーの接着を攻略!とにかく接着!


スタンドの「受け部分」をセッティング
いつもの飛行状態で製作しますので、スタンドの受け部分のサヤを先にセッティングしておきます。
受け部分はプラ板をカットして作ります。
トムキャットに合わせて左エンジンに差し込むようにします。








コクピットとパイロットの製作
コクピットは細かいパーツが多く失くしてしまいそうなので、先に接着してしまいます。
ついでにパイロットも組み立てます。



駐機状態、キャノピーオープンで製作する場合は、コクピットは塗装後に組み立てた方がリアルな再現ができます。
コクピットはグレーと黒を塗装したら、ドライブラシと軽いウオッシングですませます。
パイロットを乗せてキャノピーを閉じると内部はほとんど見えません。
パイロットの上半身は比較的目立つので、頑張って塗装しましょう。









ひどくヘタッピーですが、完成後はあまり見えないので気にせずにすすめます。
●飛行状態での製作はコクピットにパイロットを搭乗させましょう!


●貼るだけ簡単、リアルなインパネが完成!3Dプリンター計器盤


機体の製作
コクピットとスタンドの受けができたら胴体を接着します。
インテークを接着すると塗装しにくくなる部分は、先に機体色を塗装しておきます。


説明書に従って翼も接着していきます。
小さなパネルなどのパーツは、忘れそうなのでまとめて接着してしまいます。
タンクや翼などの2分割パーツも接着してどんどん組み立てていきます。








機体の塗装
機体色の塗装
塗装はトムキャットと同じく、「ファレホのモデルエアーUSAAFライトグレー」をメインの機体色で塗装します。



ラッカーだと定番の「Mr.カラー315番」ですね。
部分的に「ファレホのモデルエアーホワイトグレー」を塗装して変化をつけたいと思います。
繊細なモールドが潰れないように、プライマーなしで塗装していきます。
機体色を塗装したら細部や金属部分も塗装していきます。
どのカラーもしっとりツヤ消しな仕上がりです。










細部は筆塗りで
翼端灯などの細かい部分は筆塗りで塗装しました。








●ファレホ公式
https://hobby.volks.co.jp/brand/vallejo/
スミ入れ
タミヤのスミ入れ塗料でスミ入れしました。
拭き取るときはエナメル溶剤で拭き取りますが、一部塗料が剥がれました。
塗面保護に水性ホビーカラーのクリアを吹いていたのですが、無念です。
塗面も結構荒れます。






デカール貼り
デカールを貼ります。
VF-84の初期マーキングを選んで貼っていきます。
国籍マークやコーションはキット付属のデカールを使います。
ウォークウェイのデカールは間違えて貼ってしまいました。
初期マーキングではウォークウェイは機体色のままです。






それにしてもファントムはコーションデカールが多いですね。
頑張って貼りましたが、所々間違えていると思います。


トムキャットの時はデカールを貼る前に「ファレホのポリウレタンバーニッシュ」を塗装しましたが、マークセッターで一部剥がれてしました。
今回は「水性ホビーカラーの光沢クリアー」を塗装しましたが、やっぱりマークセッターで一部剥がれてしまいます。



困りました。次回はマークセッターなしで貼るか保護のクリアーをやめるか…どうしましょう。


一部組み立てながらデカールを貼りましたが、いろいろ問題もありました。
なぜかレドームがピッタリ合いませんでした。
思いっきり隙間ができてしまいました。
今更調整もできないのでこのまますすめます。



他の部分の組み立て方をしくじったかもしれません。タミヤのファントムはとにかくパチピタなので、他の部分の接着がまずいとどこかにひずみがきてしまうのかもですね。
垂直尾翼のアンテナも1本折りました。
修正に挑戦して失敗が大きくなるのもイヤなので、こちらもそのままです。




インテークはデカールでちょっと遊んでみました。




何とかデカールを貼り終えましたので、次はクリアーと研ぎ出しです。
研ぎ出し
水性ホビーカラーの光沢クリアーで塗装
トムキャットでは「ファレホのポリウレタングロスバーニッシュ」で研ぎ出しをしようとして失敗しました。
今回は「水性ホビーカラーの光沢クリアー」で塗膜を作って研ぎ出しをしていこうと思います。
最近はエアブラシでクリアーを塗装していますが、近くの模型店で売り切れで購入できず。
取りあえず缶スプレーで塗装しました。
荒い塗面にホコリも大量についてしまい、悲しい状況です。
しかし、エアブラシでの塗装より塗膜の厚みをかせげます。
まずはクリアー層の厚みを作っていきます。



エアブラシでの塗装の方が塗面がきれいになって、研ぎ出しがしやすいですが、今回は缶スプレーで塗装します。






●タミヤ 1/48 F-14Aトムキャット ジョリーロジャース[製作]


研ぎ出し
クリアー塗装が終わったら乾燥を待って研ぎ出しをしていきます。
4000番→6000番→8000番→10000番と水研ぎしていきます。
最後はハセガワのセラミックコンパウンドで磨きます。






ワックスがけ
ペーパーとコンパウンドで磨き終わったら、ハセガワのコーティングポリマーで軽く磨きます。
ワックスがけのような感じです。


途中でアンテナを折ってしまったので、ピンバイスで穴をあけて無理やり真鍮線を突っ込んで再生しました。


うっかりミス発見
完成直前でうっかりミスを発見しました。
水平尾翼基部のパーツを付け忘れてました。


完成
タンクやミサイル、アンテナなどを接着して完成です。
ミサイルはサイドワインダー2発としました。
タンクはサイド2本で、センタータンクは付けていません。




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