ハセガワ 1/32 F-5E:USAF
古い中古品のハセガワ1/32のF-5EタイガーIIです。
箱にはかなりのダメージがあり、デカールも多分使用できないと思いますがうっかり買ってしまいました。
昔のキットなのでパーツは非常に少なく、あっさりしたモールドは全て凸モールドです。





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●AFVクラブ 1/48 F-5E タイガーII:USAF AGGRESSOR

仮組みしてみます
仮組みしてみます、パーツが少ないのですぐに完了です。
機関砲の内部が見えるように作成できますが、閉じて製作します。
いろいろと苦労しそうな感じですが、少しずつすすめていきます。
並行して1/32 F-5Eのデカールを入手しないといけません。

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全面スジ彫りします
製作に入る前にまずは全面スジ彫り加工をします。
かなり手間がかかりますが、少しずつすすめていきます。
合わせて脚カバーやエアブレーキ、機関砲のカバーも閉じながらすすめていきます。
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大雑把ですが、スジ彫りができました。
一部パーツを接合しないとスジ彫りできない部分は、組み立てながら彫っていきます。
機関砲カバーはプラがすごく薄いので、ラインを外側にずらして彫っています。
リベットは後ほど彫っていこうと思います。
主翼と胴体の合いがよくありません、かなり大きな隙間ができてしまします。




スタンドの受けを取り付け
スタンドの受けをプラ板で作って、機体に埋め込みます。
1/32スケールですが、F-5Eはジェットノズルがとても小さいので埋め込みは大変です。
無理やり埋め込んで、露出した部分は接着後にパテ埋めします。


コクピットの製作
コクピットはパーツが少なく楽です。
ざっくり塗り分けて、計器盤はドライブラシで仕上げます。
最後にスミ入れブラックで汚して完了です。
1/32スケールですがキャノピーを閉じるとあまり見えませんので、あっさり目でOKとします。
ついでに機首に挟み込んで接着しますが、上手く挟み込めずにちょっと大変でした。
後ほどパイロットを乗せたら、コクピット内部につや消しクリアーを吹きます。
パイロットは調達中です。


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機体の組み立て
機体と翼を接着していきます。
古いキットなのでプラが歪んでいて、接着はなかなか大変です。
タミヤセメントでがっちり接着しますが、あちこちにできる段差や隙間はパテで埋めてから、ペーパーで均して地道に形を整えていきます。




ある程度整えたらサーフェイサーを塗装してキズのチェックをしていきます。
フォレホのプライマーは小傷を埋める効果がないそうなので、クレオスの水性サーフェイサー(瓶入り)を使います。

キャノピーの擦り合わせ
残っているキズを処理しながら、キャノピーを擦り合わせます。
キャノピーの合いが絶望的なので、頑張って合わせていきます。
機体とキャノピーの隙間はタミヤ0.3mmプラ板を重ねて塞いでいきます。
キャノピーの幅が機体よりかなり広いので、ペーパーで削って合わせていきます。





リベットを適当に追加
キャノピーをある程度合わせて、機体のキズもほぼ処理しました。
1/32スケールなので、リベットルーラーを使って適当にリベットを追加していきます。
リベットルーラーは1/48用なので、少しスケールが合わないですが良しとします。
ガイドテープを使いましたが、曲がったりはみ出たりとひどい出来です。
それっぽくなればOKなので、後は塗装とウェザリングでごまかそうと思います。




機体の塗装
シャドウ吹き
ここからは楽しい機体の塗装です。
水性塗料のファレホを使って塗装していきます。
今回は前作の三菱T-2と同様に退色感を出した塗装をしていく予定です。
まずは、パネルラインとリベットをメインに適当にシャドウとなるブラックを吹いていきます。

まだまだファレホに慣れていないので、いろいろと試行錯誤しながら慣れていきたいと思います。


迷彩塗装
シャドウ吹きが終わったら、迷彩塗装をしていきます。
説明書の塗装図を見ながら塗装していきますが、あまり厳密に塗り分けてはいません。




サンドイエローとオリーブドラブと間違って買った明るいグリーンの3色で塗装していきます。
迷彩の塗り分けラインは鉛筆で薄めに書いておくとガイドになります。
まずは、フリーハンドで塗装してざっくりした迷彩塗装にしていきます。
グリーンが明るすぎますね、別の色を買いに行くか検討中です。








迷彩塗装の境界線を修正
やはりグリーンが明るすぎたので、もう少し暗めのグリーンを買ってきました。
グリーンを塗り直しです。
迷彩の境界線は少しぼかしたかったのですが、フリーハンドでぼかす技術がないのでマスキングで塗装しました。
ファレホは隠蔽力が強いので、重ね塗りしているうちにベタ塗りと同じ状態になってしまいました。



曲線対応のマスキングテープを使ってマスキングし、迷彩の境界を整えました。






退色したっぽい塗装
すごくパキッっとしたベタ塗り迷彩塗装になってしまいました。
パネルラインの内側をメインに、明るめのカラーでランダムに塗装し退色したっぽい感じにします。
迷彩で使ったカラーに少しだけホワイトを混ぜて、ムラっぽくなるように塗装しています。
エアブラシのノズルをできるだけ絞って細吹きで塗っていきます。



またベタ塗りにならないように気を付けて塗装します。




迷彩各色に同じように明るめのカラーを塗装していきます。
塗装しながらも、時々は全体を見てバランスを確かめます。



つい楽しくてやりすぎてしまうので、全体のバランスは大事だと思います。


今度は少し暗めのカラーを使って、明るくし過ぎた部分やもう少し変化をつけたい部分を軽く塗装します。
同系色を使ってもいいと思います。
これで機体のメイン塗装は完了です。


もう少し退色したっぽく
このまま墨入れをしてウエザリングをしてもOKなのですが、楽しいのでもうひと手間かけてみます。
小さいパネルをマスキングして、フチを少し濃い目のカラーで塗装します。
これで補修したっぽい感じになります。




色が濃すぎてバランスが合わなかったですが、今度は明るめカラーを薄っすら塗装して中和します。
細かい重ね塗りを繰り返すうちに全体的にこすけた感じが出てきます。
メタリック塗装
機体後部のジェットノズル付近はメタルカラーで塗装します。
ファレホのメタルカラーを買ってきました。
容器が大きいので仕方ないですが、お値段はお高めです。
専用の下塗り用プライマーはツヤありのグロスブラックです。




細部の塗装
ラインやライトなどの細部をマスキングして塗装します。
ファレホの塗料は基本的にツヤ消しなので、ライトもツヤ消しになってしまいます、少し残念です。



今後はライト類の塗装に、クレオスの水性ホビーカラーを使おうと思ってます。




スミ入れ
塗装面の保護
いつもはスミ入れ前に塗装面の保護のため、水性ホビーカラーの光沢クリアーを塗装しています。
毎回デカールの糊やマークセッターで剥がれてしまうので、今回はファレホのポリウレタンバーニッシュを使ってみます。
研ぎ出しで使うのは厳しかったのですが、塗装面保護用にお試しで使ってみます。




ファレホウォッシュでスミ入れ
いつもはタミヤのスミ入れ塗料を使っていますが、今回はお試しで「ファレホのウォッシュ」を使ってみようと思います。
水で薄めて使うことができるそうです。





うっかり忘れていました。デカールがダメになっているので、新しく入手しなければなりませんでした。着座のパイロットも付属していないので、こちらも入手しなければいけません。残念ながら製作はここで一旦保留です。
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