タミヤ 1/48 F-4BファントムII[製作その1:下準備]

少し前に新金型で発売されたタミヤ1/48のF-4BファントムIIです。飛行機プラモの仲間内では発売直後から購入する人も多く、皆さん完成度の高さとパチピタ具合に驚いていました。

目次

タミヤ 1/48 F-4BファントムII

タミヤ1/48「F-4BファントムII」です。

発売当初から飛行機プラモ仲間で話題になっていました。

展示会などでお会いしたモデラーさんからよく勧められていましたが、ハセガワのF-4シリーズのストックが大量にあったのでしばらく我慢していました。

ですが、ついに我慢できずに購入しました。

B型はアメリカ海軍ハイビジ全盛期の機体なので、デカールも派手で模型映えします。

別売りデカールもいろいろと出回っています。

タミヤから別売りの「アクセスドアデカールセット」も発売されています。

キャノピーフチのレインシールがデカールで再現できます。

富太郎

キャノピーフチのレインシールは塗装が大変なので、ありがたいです。

●きれいな発色と豊富なマーキング!別売りデカールを使って飛行機プラモ製作

●いつのまにか…たまってしまう、私の積みプラ事情

塗装図は実寸大でカラー印刷されていて見やすくていいですね。

デカールは発色もよくきれいなんですが、VF-161チャージャーズの黒ライン部分がグレーっぽいのが少し気になります。

展示会ではVF-111サンダウナーズのマーキングで製作されている方が多かったです。

パーツのモールドは細かくシャープで、適度にリベットもモールドされています。

当然ですがハセガワよりパーツがかなり多いです。

富太郎

ハセガワのファントムIIにすっかり慣れているので、パーツの多さに負けそうです。

マーキングをどうするかは作りながら考えることとします。

色指定は当然タミヤカラーでが、タミヤカラーはあまり持っていないのでMr.カラーに置き換えて塗装します。

キャノピーは「開状態」と「閉状態」の2種類が入っているのがうれしいです。

飛行状態で製作するので「閉状態」で製作します。

硬めのハセガワのプラに慣れているせいか、タミヤのプラは柔らかく感じます。

プラ自体も薄めのようです。

裏はパネルラインに沿って補強が入ってます。

製作前の下準備

すぐに主要パーツで仮組をしたいところですが、機体の細かいアクセスドアやタンクなど、先に接着しても問題なさそうな部分は接着してしまおうと思います。

富太郎

本来なら説明書通りの手順で製作するのがいいのですが…。

接着剤がはみ出して繊細なモールドを潰さないように、流し込み接着剤を使って接着します。

アクセスドアのような細かいパーツもピッタリとはまります、評判通りの合いの良さです。

脚カバーとエアブレーキも接着

飛行状態で製作するので、脚カバーも先に接着してしまいます。

さすがのタミヤもここはピッタリとはいきません、残念。

前脚カバーはカットとペーパーがけで、ほぼ合います。

駐機状態での製作を前提にしているので、少しカットや加工が必要です。

少し削りすぎて隙間ができてしまったのですが、ペーパーをかけて繊細なモールドを潰したくないのでそのままにします。

スパローやセンタータンクを付ければさほど目立たないと思います。

駐機状態で製作する場合は、何の問題もなく製作できます。

●合わなくて当たりまえ、難関の脚カバーの接着を攻略!とにかく接着!

仮組してみます

製作する上で先に接着しても問題なさそうなパーツを接着したら、仮組をしてみます。

主要パーツだけですが、ファントムの形になるとやっぱりうれしいです。

パーツは、ほぼパチピタです。

パテをほとんど使わなくてよさそうです。

燃料タンクはサイド2本付けが個人的に好みですが、主脚カバーや真ん中のオグズドアの接着の粗を目立たなくするためにセンタータンクも付けて3本タンクで製作予定です。

富太郎

センタータンク装着の前提でキットが作られているので、余計な加工を省く意味でもセンタータンクは付けた方がいいかもです

保管箱の台座部分を先に製作しておきます

いつも完成後にあわてて保管箱を作るので、今回は先に保管用の台座部分だけ作っておきます。

完成後はキットの箱を強化して、台座を箱の底に固定して終わりです。

飛行状態3本タンクで製作予定なので、レドーム先端と主翼付け根後端の3点で支えます。

富太郎

センタータンクなしだと、機体のおなかで支えるので作るのが少し楽です。

●プラモデルの完成品の保管と収納、どうしていますか?

●プラモの製作環境と道具の収納どうしてますか?

ディスプレイスタンド「受け部分」をスタンバイしておきます

飛行状態でディスプレイするため、本格的に製作に入る前にスタンドを差し込む「受け」をスタンバイをしておきます。

タミヤのF-4Bはインテーク内部やエンジンなど、見える部分の造形が再現されています。

エンジン部分が何もないキットだと比較的簡単なのですが、造形が作りこまれているキットはちょっと難しいです。

プラ板を使って受け部分をあらかじめ作ります。

エンジンの内部パーツの中心部分を「受け」が入るようにくり抜きます。

エンジンパーツを内部で固定する部分が干渉します。

干渉する部分だけカットして「受け」を通します。

後はジェットノズルを付けたときに「受け」がはみ出さないように、前後を調整してスタンバイOKです。

●タミヤ 1/48 F-4BファントムII[製作その2:コクピットとパイロット]

●タミヤ 1/48 F-4BファントムII[製作その3:機体の製作]

●タミヤ 1/48 F-4BファントムII[製作その4:塗装とデカール]

●タミヤ 1/48 F-4BファントムII[製作その5:クリアー塗装と研ぎ出し]

●タミヤ 1/48 F-4B ファントムII:US NAVY VF111

●ディスプレイスタンドの受け(サヤ)部分の作り方

●飛行状態でのディスプレイに必須!使いまわしOKのシンプルなディスプレイスタンド製作

F-4ファントムIIのプラモデルキット

タミヤ 1/48 航空機シリーズ No.121 マクダネル・ダグラス F-4B ファントムII プラモデル 61121

アカデミー 1/48 アメリカ海兵隊 F-4B/N ファントムII VMFA-531 グレイゴースト プラモデル 12315

アカデミー 1/48 F-4B VF-111 サンダウナーズ MCP AM12232 プラモデル

SWS 1/48 F-4EJ改 ファントムII

アカデミー 1/48 USAF F-4C ベトナム戦争 AM12294 プラモデル

ハセガワ 1/48 日本航空自衛隊 戦闘機 F-4EJ改 スーパーファントム /ワンピースキャノピー プラモデル PT7

ハセガワ 1/48 アメリカ海軍 F-4J ファントムII w/ワンピースキャノピー プラモデル PT6

アカデミー 1/48 F-4J “VF-84 ジョリー・ロジャース” プラモデル

アカデミー 1/48 アメリカ海軍 F-4J ファントムII VF-102 ダイヤモンドバックス プラモデル 12323

ファインモールド 1/72 航空機シリーズ アメリカ海軍 F-4J 戦闘機 ミッドウェイ 1978 限定版 プラモデル 72743 成型色

ファインモールド 1/72 航空機シリーズ アメリカ空軍 F-4C 戦闘機 ウルフパック 1967 限定版 プラモデル 72846 成型色

ファインモールド 1/72 航空機シリーズ 航空自衛隊 F-4EJ 戦技競技会 ’82(306th SQ) プラモデル 72737

ファインモールド 1/72 航空機シリーズ 限定 アメリカ海兵隊 F-4J 海兵隊 特装版 プラモデル 72843

ファインモールド 1/72 航空機シリーズ 航空自衛隊 F-4EJ改 戦闘機 プラモデル FP38

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