タミヤ 1/48 F-4BファントムII［製作その4：塗装とデカール］

タミヤの塗装指示はタミヤカラーで色指定されていますが、あまり持っていないので、Mrカラーに置き換えて塗装します。ハセガワファントムの説明書も参考にしながら塗装していきます。

機体下面とタンクの塗装

機体下面のホワイトから塗装していきます。

「MrカラーNo.316」と「MrカラーNo.1」を使って塗装します。

機体下面のホワイトは「MrカラーNo.316」をメインに塗装し、一部のパネルを「MrカラーNo.1」で塗装しています。

ベタ塗りは間延びした感じになってしまうので、2色のホワイトを使って変化をつけています。

タンクもホワイトなので、合わせて塗装していきます。

サイドタンクは「MrカラーNo.316」、センタータンクは「MrカラーNo.1」で塗装しています。

カラーリングはVF-111サンダウナーズなので、垂直尾翼もホワイトです。

こちらは「MrカラーNo.1」で塗装します。

機体上面の塗装

機体上面のグレーは「MrカラーNo.315」をメインで塗装してます。

こちらも一部パネルを少量のホワイトを混ぜて明度を上げたグレーを混色して、明度の違うグレー2色で塗装します。

上面下面の境目はマスキングを浮かしてぼかしたつもりですが、ちょっと失敗です。

部分的に修正してみましたが、あまりパッとしません。

●間延びして見える単色塗装にフィクションで変化をつける（アメリカ海軍系ハイビジとか）

ジェットノズル部分の塗装

できるだけ金属感が出るように頑張りましたが、大した仕上がりではないです。

ベースに「タミヤカラーX32チタンシルバー」を塗装後、「MrカラーNo.28黒鉄色」「MrカラーNo.61焼鉄色」を薄くそれっぽくなるように塗装しています。

水平尾翼は細切りマスキングテープを使ってマスキングしながら塗装しています。

パイロンとミサイルの塗装

パイロンとランチャーは「MrカラーNo.316」で、ミサイルは「MrカラーNo.1」で塗装しています。

細部を塗り分けた後に、デカールを貼っています。

●便利にいろいろ使える！ハセガワのフィニッシュシート

翼端などの細部の塗装

翼端のレッドや翼端灯などのライト類などの細部を塗装します。

研ぎ出し作業時にさほど邪魔にならないライトなどは、この段階で接着します。

アンテナなどは最後に接着します。

マスキングテープを使ったライトの貼り方

ライトのクリアパーツなどは細かくてきれいに接着するのが大変です。

マスキングテープを使うとちょっとだけ楽に貼れます。

墨入れ

パネルラインにタミヤの墨入れ塗料ブラックで墨入れしていきます。

乾燥後にはみ出した部分を溶剤で拭き取りますが、薄く残って少し汚くなってしまいました。

完成後に目立たないことを願いつつ、デカール貼りへいきます。

機体下面は塗装忘れが数か所ありましたので、後ほど塗装しておきます。

デカール貼り

マーキングはVF-111サンダウナーズでいきます。

タミヤは再塗装の展示機をモデル化しているらしいので、メインのマーキングはハセガワを使っていきます。

ハセガワもF-4BとF-4Nの2種類入っています。

以下の3パターン混在でデカールを貼っていきます。
●タミヤF-4B～1972年8月ミラマー海軍航空基地
●ハセガワF-4B～1975年空母コーラルシー搭載機
●ハセガワF-4N～1976年空母ルーズベルト搭載機

●きれいな発色と豊富なマーキング！別売りデカールを使って飛行機プラモ製作

タミヤの別売りアクセスドアデカールも購入しててみましたが、付属のコーションデカールでお腹いっぱいなので次回に使用します。

ド派手マーキングに合わせて「モデルカステン（アートボックス）」で販売している「NOSE ART QUEEN DECAL」を貼ってみました。

直尾翼の大判デカールはきれいに貼るのが難しく、筆でレタッチしています。

ムラだらけで残念な仕上がりですが、研ぎ出しで光らせればあまり目立たないと思います。

うっかりライトも塗りつぶしてしまったので、後ほどさらにレタッチします。

●意外と難しいデカール貼り、私は苦手です

やっとデカールも貼り終わりました。

ここから全体に光沢クリアーを塗装してから、研ぎ出し作業に移ります。

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