タミヤ 1/32 F-4J ファントムII[製作]

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タミヤ 1/32 F-4J ファントムII

ずっと作ってみたかったタミヤ1/32スケールのF-4JファントムIIです。

アメリカ海兵隊の「VMFA-333シャムロックス」「VMFA-232レッドデビルス」、アメリカ海軍の「VF-84ジョリーロジャース」の機体が作れます。

今回は「海兵隊のVMFA-333」で製作したいと思います。

箱を開けてみると当然ですが各パーツが大きいですね、作りごたえがありそうです。

富太郎

タミヤのWebサイトを見ると「2000年5月発売」とありました。意外と昔のキットなんですね。

●タミヤ 1/32 F-4C/D ファントムII[製作]

仮組み

まずはざっくりと仮組みしてみました。

以前作ったミラージュIIIやA-4Eスカイホークと比べると、かなり大きいです。

組立ても塗装も大変そうです。

富太郎

ファントムは1/48でもそこそこ大きいのですが、1/32だと更に大きいです。作った後の保管に困りそうです。

インテーク内部の隙間処理

タミヤの1/32ファントムの泣き所といえば、インテーク内部にできる隙間が有名です。

小スケールだと目立たないと思いますが、1/32スケールだとちょっと気になります。

パッと見で気にならないくらいには修正しておきます。

富太郎

1/32ファントムのインテーク内部のすごい隙間は、古いキットとはいえタミヤらしくないですね。

切ったり貼ったり、パテを盛って削ったりとして何とか修正しました。

かなり行き当たりばったりで修正しました。

富太郎

無理やり修正しましたが、もう少しベストな方法があったと思います。次回はもっと丁寧な加工を…。(もう2機積んでます…)

スタンドの受けを仕込みます

飛行状態にするために、スタンドを差し込む受け部分を仕込みます。

同じタミヤの1/48ファントムは組みやすかったのですが、1/32はちょっと大変です。

後部のエンジンパーツを利用して取り付けます。

仮組で気づいたのですが、説明書通りにジェットノズルを後で付けようとすると入りませんでした。

エンジン内部のパーツといっしょに取り付けないと面倒なことになりそうです。

そこでジェットノズルは先に接着して機体塗装時はマスキングで対応します。

ジェットノズルを後で取り付ける時は、ねじを緩めに締めた方がよさそうです。

●ディスプレイスタンドの受け(サヤ)部分の作り方

水平尾翼を差し込み式に加工

水平尾翼は機体後部に挟み込む仕様なので、塗装がやりずらそうです。

塗装後に組み立てられるように、差し込み式に加工します。

●タミヤ 1/48 F-4BファントムII ジョリーロジャース[製作]

脚カバーを閉じます

脚カバーやエアブレーキ、オグズドアなどを閉じて接着します。

裏からは瞬間カラーパテで強度アップを図ります。

スパローミサイルは装着しないので、取り付けの開口部はプラバンで塞ぎました。

富太郎

さすがタミヤ!ちょっと削るだけでほぼぴったり閉じることができました。なのになぜあのインテークなのでしょう…。

●合わなくて当たりまえ、難関の脚カバーの接着を攻略!とにかく接着!

浅いモールドを彫り増し

機体側面以外はモールドが浅くなっているので、一部の細かいモールド以外は彫り増しします。

リベットが思いのほか多くてかなり苦戦しました。

毎度のことですが、ここでの作業でかなりの時間を取られてしまいます。

小さいヒケもそこそこありますので、ついでに処理してしまいます。

最後に軽くスミ入れをして彫れ具合を確認します。

コクピットの製作

タミヤのキットにはパイロットが付属しているのでパイロットを塗装して、コクピットを組み立てていきます。

コクピット用のデカールが付属していないので、「レッドフォックススタジオの3D計器盤」を使って楽をしようと思います。

以前ハセガワ1/32F-104製作時に使いましたが、貼るだけで精密コクピットが再現できるのでとても便利で楽チンです。

●貼るだけ簡単、リアルなインパネが完成!3Dプリンター計器盤

機体の組み立て

機体を組み立てていきます。

胴体に主翼下面と上面を接着します、一部はネジ止めなので強度は問題ありませんが隙間ができます。

隙間はプラ板を入れて塞ぎ、結構ズレる合わせ目はペーパーで削って整形します。

動翼が思いっきりズレました、下面は合うのですが上面がずれてしまいます。

パテを盛ってスジを彫ってパネルラインをずらし、ペーパーで削って修正しました。

よく見ると違和感がありますが、塗装をするとパッと見はわからないと思います。

主翼の折りたたみ部分は接着面積が少ないので、真鍮線を仕込んで強度アップをはかります。

垂直尾翼接着時にできる隙間はパテで埋めて、ペーパーで均します。

キズや整形箇所のチェック

大体の組み立てが終わったら全体にサーフェイサーを塗装して、キズや段差や整形箇所のチェックをします。

コクピットやインテーク内部、エンジンノズルなどはマスキングしておきます。

見つけたキズや整形不良個所は溶きパテやペーパーで修正し、再度サーフェイサーを塗装してチエックします。

富太郎

この作業も結構時間がかかりますが、仕上がりに影響するので根気よくすすめます。

ピトー管とアンテナが折れてしまったので、とりあえず手持ちの金属線で代用しました。

かなり細くてバランスが悪いのですが、これしか手持ちがありませんでしたので…。

全体にペーパーをかけて、キズや段差をほぼ消しました。

あまり目立たない小さいキズなどは無視して次へ進みます。

塗装の下準備

塗装の下地として「ファレホのグレープライマー」を全体に塗装します。

いつもは「クレオスの水性サーフェーサー1000」を下地に使っているのですが、今回は「ファレホのグレープライマー」を使って下地としました。

富太郎

「クレオスの水性サーフェーサー1000」のほうが塗料の食いつきがいい感じがするのですが、うっかり切らしてしまいました。

パネルラインをメインに「ファレホのブラックプライマー」でシャドーを吹きます。

オイル汚れなどが出そうな部分には、更に「ブラウン」を適当に塗装しておきます。

機体の塗装

メインの機体色の塗装

メインの機体色は、ファレホのモデルエアー「ライトガルグレー」を使います。

アメリカ海軍と海兵隊のハイビジファントムは下面がホワイトのパターンが多いのですが、一部全面グレーの機体もありましたのでそちらのパターンで塗装していきます。

●比較的簡単な退色感を出した機体の塗装方法2(アメリカ海軍系/航空自衛隊)

塗料を薄めに希釈して、エアブラシの細吹きでランダムにムラ気味に、チマチマ塗装していきます。

パネルラインのブラックも薄っすら残し気味に塗っていきます。

富太郎

1/32スケールのファントムは結構重量があり、機体を持つ左手が疲れてプルプルしてきます。

2回目の塗装は1回目よりも少し濃い目の塗料を、できるだけ細かく塗装していきます。

塗装ムラと退色感を意識しながら、チマチマと塗装していきます。

富太郎

疲れてくると塗装が雑になってくるので、のんびり休憩しながら塗装していきます。

●比較的簡単な退色感を出した機体の塗装方法(アメリカ海軍系ロービジグレー迷彩)

2回目の塗装が終わりました。

ライトガルグレーを塗装しているのですが、薄く塗装しているせいかただのライトグレーに見えます。

この後、退色感や汚れ感をプラスするように塗装していきます。

失敗した場合は、またライトガルグレーを塗装してやり直します。

同系色をランダムに重ね塗り

メインの機体色「ライトガルグレー」の上から、同系色の「USAAFライトグレー」をランダムに重ね塗りしていきます。

ファレホモデルエアーの「ライトガルグレー」と「USAAFライトグレー」はどちらもアメリカ海軍機ハイビジカラーで使えるくらいよく似たカラーです。

色の単調さが少し押さえられた感じになりました。

富太郎

1/48のタミヤのファントムとトムキャットはこの色で塗装しました。

●タミヤ 1/48 F-4B ファントムII:VF84 ジョリーロジャース

●タミヤ 1/48 F-14A トムキャット:VF84 ジョリーロジャース

明るいカラーを塗装して退色感を

パネルラインの内側を中心に、薄~く希釈した「ホワイトグレー」をランダムに塗装します。

日光に当たって色が抜けたような、こすけたような感じになればOKです。

バランスを見ながら機体色を調整

全体のバランスを見ながら機体色を調整していきます。

ライトガルグレー、USAAFグレー、ホワイトグレーを使って使い込んで年季の入った機体っぽくなるように塗料を薄く重ねていきます。

富太郎

タッチアップのあとを描きたかったのですが、失敗しそうだったのでヤメました。

その他の部分を塗装

機体色以外の部分をマスキングしながら塗装していきます。

機種のアンチグレアはブラックにダークグレーを少し混ぜて、トーンを落として落ち着いた感じにしました。

ウォークウェイはデカールがあるのですが、塗装で対応しました。

薄っすらとウェザリング

エアブラシで薄っすらとウェザリングします。

ブラウンを薄く塗装して汚れた感じを出しますが、毎度のようにやりすぎてしまいます。

やりすぎた部分は、上から機体色をかぶせて塗装してウェザリングをマイルドにします。

富太郎

毎回わざとらしい感じになってしまいますが、楽しいです。

●第7回北海道アヴィエーションモデルの会 気になった作品

ジェットノズル周辺を塗装

ファレホのメタリックカラーを使って、機体後部のジェットノズル周辺を塗装していきます。

下地にブラックのグロスプライマーを塗装してから、クロムシルバーを塗装します。

ここから適当にトーンを変えて塗り分けていきます。

富太郎

塗り分けでマスキングを多用するので、塗装面保護のポリウレタングロスバーニッシュを塗装しておきます。

パイロットとシートの塗装

シートとパイロットを組み立てて筆塗りで塗装します。

タミヤのスミ入れ塗料を塗って影の部分を表現してから、ハイライトはドライブラシで入れます。

シートのエジェクションハンドルは黄色を塗装後に、細切りの「ハセガワのフィニッシュシート」貼ります。

パイロットとシートの塗装が終わったら、コクピットに納めてキャノピーを接着します。

キャノピーのクリアブルー部分は「ハセガワのフィニッシュシート」を裏から貼ります。

キャノピーのマスキングは、デカール貼り付け後に全体のツヤを合わせてから剥がします。

スミ入れと塗面保護

タミヤのスミ入れ塗料で全体にスミ入れをします。

その後塗面保護の為に、ファレホのポリウレタングロスバーニッシュを軽く塗装しておきます。

富太郎

ツヤありのグロスバーニッシュを塗装しますが、希釈がヘタなせいなのか塗面は多少ざらつきます。

機体のウェザリング

Mr.ウェザリングライナーを使って

機体をウェザリングしていきますが、毎回やりすぎて汚くなるので今回は控えめにしたいと思います。

「Mr.ウェザリングライナー」を使ってオイルが流れたっぽい汚れを描きます。

綿棒に「Mr.ウェザリングカラ-専用うすめ液」をつけてこすってぼかします。

富太郎

何となくそれっぽくなればOKにします。

クレオス水性ウェザリングペイントを使って

クレオスの「水性ウェザリングペイント」を使って少しだけ汚れを入れていきます。

いつもやりすぎるので、ちょっとだけでやめました。

富太郎

ウェザリングの上手なモデラーさんは、ホントにリアルで自然な汚れを再現しますが、私にま無理です。

デカール貼り

デカールを貼っていきます。

ファントムはスケールやメーカーに関わらず、コーションデカールがてんこ盛りです。

デカールが古いせいでしょうか、デカールがパキパキと割れていきます。

富太郎

同じキットを2機積んでいるので、デカール割れ防止の為に「デカールリペア」が「リキッドデカールフィルム」を用意しておいた方がよさそうです。

説明書のイラストがもう少し大きいとデカールの貼る位置がわかりやすいのですが…、小さいのでコーションデカールの貼り付け位置がわかりずらいです。

デカールが割れた部分はできるだけ筆でタッチアップしてごまかします。

富太郎

機体下面のコーションデカールはかなり間違えて貼っている感じがあります。

つや消しクリアーでコーティング

つや消しクリアーを吹いてデカールのツヤをおさえ、機体全体のツヤを合わせます。

ジェットノズル付近の金属はツヤありのままにしたいので、光沢クリアーでコーティングします。

その後マスキングして、缶スプレーの水性クリアーを使って軽く塗装します。

富太郎

いつもはエアブラシでクリアー塗装するのですが、うすめ液が品薄のようですので、今回は缶スプレーで楽をします。

マスキングをはがすと、テープの糊が残っていました。

先に塗装した光沢クリアーが完全に乾いていなかったようなので、この部分は再塗装します。

富太郎

光沢クリアーは特に塗る必要がなかったかもしれません。

灯火類などを塗装

翼端灯などの灯火類を水性ホビーカラー(ツヤあり)で塗装します。

筆でチマチマ塗っていきます。

キャノピーの黄色いライン

キャノピーの黄色いシーリング部分を「ハセガワのフィニッシュシート」で再現します。

本来はこんなに黄色ではないのですが、塗装はマスキングがかなりシビアですのでシートにしました。

曲面にも良くなじむので便利です。

●便利にいろいろ使える!ハセガワのフィニッシュシート

水平尾翼と兵装をつけて完成

角度に注意しながら水平尾翼を接着します。

パイロンやミサイル、タンクなどの兵装を取り付けて完成です。

やはり1/32スケールのファントムは見栄えがしますね、ホントにでかいです。

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